『孤高のメス』(2010年)
監督:成島出
原作:大鐘稔彦、
出演:堤真一、夏川結衣、吉沢悠、中越典子、松重豊、成宮寛貴、矢島健一、平田満、余貴美子、生瀬勝久 途中から涙がとまんなくなりました。。。
鼻のかみすぎで真っ赤です。
命が繋がる
想いが繋がる
感動しました。
脳死による臓器移植がテーマでもありました。
息子kunと同世代の母親の決断には気持ちが同化してしまって
胸がつまってどうしようもない感覚になりました。
私の住む八幡浜でも登場する市民病院と同じような医療の問題点があるのだろうと思います。
お医者さんについては長年の問題になっています。
きっと多くの町で同じような問題があり、医療関係者の多くは倫理的なジレンマに悩んでいるのだろうなと。。。
福祉や介護の世界でも理想と現実の違いに思い悩んでいる方が多いように感じます。
当麻先生は理想像なのかもしれませんが
先生の信念は周りのスタッフの意識も変えていきます。
それは心のどこかで追いかけていながら隠しておいた理想が現れたのだと思いました。
だって誰かのために…の気持ちが無ければ選ばなかった職業に就いた人ばかりで
眠ってた想いが目覚めたってことやないかなと。
「初心忘るべからず」
どんな仕事でも、その仕事に就いた時の想いを忘れないようにしなければ…と
改めて考えた映画でした。
あ~よぉ泣いた!
なんかスッキリでした!!
希望のもてる涙でした。
my星




映画・本 44(年間鑑賞数)
スポンサーサイト