『MAKOTO』2005年
法医学監察医の白川真言(マコト)。彼には特殊な能力があった。想いを残して死んだ者の霊が見えるのだった。解剖を待つ女子大生の遺体や、突然死した少女の遺体...。真言はその能力に悩みつつも、死者の想いを読み取り、仲間たちとともにさまざまな事件の意外な真相へと近づいていく。真言の傍らにそっと佇む妻・絵梨。しかし絵梨は、半年前に交通事故でこの世を去っていた。絵梨は何を伝えたいのだろう。悩み苦しむ真言は調べていくうちに、次第に悲しい真実へと近づいていく...。うーん、なんていうか悪くもないし特別感動(π0π) ウルルルルって感じでもなかったかな~。
『踊る大捜査線』シリーズの脚本家、君塚良一が初監督した悲しく美しいホラー映画。。。というので期待してみたんですけどねっ!
それでも、ちょっと涙した場面もありました。
前半に出てきた突然死した保育所に通う女の子の話。
最初は突然死として処理されていたけど、マコトに何かを伝えてもらいたくて現れ・・・再度調べて、、、出てきたのが「虐待」。2年前に父親が亡くなり母親が必死で働いて。。。でも疲れて帰ってくると甘えて、もせついたり、休みの日に朝から起こされたり…「あなたのためにこんなに必死で働いてるのに…」それがストレスとなり「虐待」へ。
…とそこまでならその女の子は「虐待」のために死んでしまったことを伝えたかったのかな~って思うんだけど違いました。
その子の直接の死因は、高所から落ちてお尻をうち脊椎が押し上げられて頭蓋骨の内部を骨折したことでした。
そのことを聞いて母親は公園へ。。。亡くなった日に1人で公園に来た女の子は遊具のてっぺんに昇り過って転落・・・その場所は、母親と一度一緒に昇り、母の働くホテルのレストランの見た場所。母親が恋しくて昇り職場を見ていたのでした。事故死です。
それを知らない母親は自分のしてしまった「虐待」が原因だと心の中で責め嘆いていた。だけど真相は、女の子はそれでも母親が大好きで『ありがとう』を言いたくて現れたのでした。
私は疲れて帰ってきたときは特に、息子kun↓がもせつくと癒されるんだけど・・・。早く食事の準備をしなきゃと思いながらソファーでダラダラ二人でもせつき合うのは大好き(^^♪
それでも時々うっとおしいって言葉は悪いけど、「後にしてよ~!」って叫びたくなるような時もあるよ。親も人の子。外で働いてるとストレスもあるし悩みもあるけど出来るだけ家には持って帰らないようにしなきゃね。私が外で作ったストレスは子供達には関係ないことだもんね。
分かっていてもなかなか理想通りにはいきませんけどっ(・ω・)ノ
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