
今日は小学校のPTA総会。
新しく一人の児童のためだけにクラスをつくった経緯が校長先生から話されました。
「自閉傾向」と診断された児童のための教室です。
今まで私は大きな勘違いをしてました。自閉症とは「ひきこもり」とか「精神障害」だとばかり思ってました。
でも全然違っていて、自閉症とは先天性のもので、脳障害が基盤に起こった発達障害で、引きこもりや何らかの理由で自ら心を閉ざしてしまう精神的な病気ではありませんでした。
そして、療育によって症状が好転することはあっても、治るということは無い、生涯にわたる障害だそうです。
だから親の育て方の善し悪し、テレビの観過ぎで発症するとか外部からの刺激、影響などに起因するものでは無い。ということです。
その児童は2年生まで允と同じクラスで学習していました。自閉症の子供も普通学級で学ぶことは可能だそうです。でも、さまざまな行動上の問題があって『こだわり』が強くその『こだわり』は自分の意思で取り除くことが出来ず、動揺したり混乱を起こしたりしてしまうそうです。
校長先生から説明があって初めて知った衝撃的な事実に胸を打たれました。1000人に1〜2人の割合で生まれるそうです。口唇口蓋裂は500人に1人。同じくらいの割合なんだ…。その児童のお母さんとは一緒にPTA活動をしたり息子kunも家に遊びに行ったり…なのに最近まで知らなかったよ。きっと、この10年近く、治ることはなくても好転するという希望も持って必死に頑張ってきたんだろうね。だから、あんなに自然に笑えるんだ。
学校は拒絶するのではなく、受け入れるために最善の環境を作ってくれようとしています。そういう学校で教育を受けることが出来るうちの子供達は恵まれていますね。
校長先生が最後に言われた「お母様方も学校でその児童に会ったら、話しかけてあげてください。触れてあげてください。」の言葉に胸が熱くなりました。自閉症の子供も普通に仕事についたりできるところまで改善できる例も多くあるそうです。ほんのわずかでも、小学校での生活が改善への手助けになることを願っています。
今日の総会でPTA本部最後の役目が終わりました。これから3年間はPTA会員として、私に出来るのは何かを探していきたいと思います。