今日の講演は「やじろべえ」という人権バンドの中山洋一さんのトーク&コンサートでした。
「心に熱と光を求めて」という演目。
中山さんの歩いてきた道のりをトークと歌で語る2時間弱。。。
市民会館の大ホールは満員。千人近い人の心に何らかのメッセージが伝わったんじゃないかな。
「人は変われるんだ」
ということを本を読みあさってたどりついた心理学の本で学んで生き方や考え方が変わったそうです。
人格というのは心のクセ。感情の積み重ねが人格を作る。
出来るだけ自分をほめてあげれるような、ちょっとした行為の積み重ねが今までとは違う自分を作ってくれるということ。
なんかいろいろ考える時間をもらったような気がしました。
歌やお話を聞いていると・・・・なぜかしら


頬をつたう涙がなぜなのか自分でも分からないけど、止まらなくなっちゃって・・・。

人権差別にはいろいろあります。障害者差別・人種差別・部落差別・職種差別・学歴差別・・・
自分でつまづいてしまったことなら仕方ないと思う部分もあるけど、どうしようもないことで差別を受け傷つかなきゃいけないのはおかしいと思う。
好きでその環境の中に生まれた人なんていないし、自ら望んで何らかの障害をもつ人なんていない。
そんなどうしようもないことで偏見や差別をもつことは悲しいよ。
差別はなくならないのかもしれない。
私の心の中にもどこかで人を何らかの基準でみたり線引きをしている部分があるのも確かだし。
それでも、なくしていかなきゃという意識は持ち続けたいと思います。
そんな気持ちになったのは・・・母になったから。
うちは差別されるようなことや、それによっていじめられることもない環境のなかで今まで育ってくれました。でも同じ疾患を持ってて外見でのいじめ、偏見の言葉を浴びさせられた方も大勢います。
きっと・・・将来の結婚とか出産とかの時期になるとまた今までとは違う「どうしようもないこと」という壁にあたるのかもしれない。
だからこそ、どうしようもないことで人権を無視した差別は無くなってほしいと思う。
おかれた立場や環境を受け入れて頑張ろうとしてる人に砂をかけるようなことだけはしたくないです。
この10年の世界的に実施されている人権教育で変わってきたそうです。
何よりも「オバマ大統領」の誕生は大きな変化のひとつ。
きっとあと10年後はもっと変わってると思う。
長い年月によって積み上げられてしまったことだから、いきなりは難しいと思うけど、少しずつ心のクセをなおしていけば・・・きっと戦争のない世界がうまれるんだと信じていきたいですね。
人権教育というのは知らないことを知らない人に気付かせてしまうという部分もあって難しいと思うけど、教育の仕方や伝え方で大きく変わるきっかけのひとつにはなるんじゃないかな。
「教師によって人格を壊され、教師によって救われた」
中山さんの言葉です。
とまぁ、今日の資料を読みながら考えるのでした。
恩師でもある教育長の先生が、最後に『今日の講演を沢山の人に伝えてください!』って言われたので思ったことを綴ってみました。
理想論なのかもしれないけど、理想がなきゃすすめませんからね。