ジョゼと虎と魚たち先日たまたまBSジャパンで始まった映画。今度見ようと録画してたものを深夜独りでみました。
足に障害をもち祖母から隠され学校にも行かずゴミ箱から拾ってきた本だけが外からの情報の「ジョゼ」(くみこ)と普通の大学生の「恒夫」との不思議な出会いと恋。
優しさが儚くて…強さがせつなくて…別れが優しくて…そんな映画でした。これは独りでそれも深夜じっくり観るのがお勧めです。
忘れたい、いとおしい、忘れられない好きだけでは乗り越えられない思いとか、若いから走れる想いとか「どこが良かった?」って聞かれて答えれるのは難しいけど『そんなに自分を責めないで…』ってラストでした。みんな一生懸命なんだよね。普通と違う不思議な映像にハマってみてた2時間ちょっとでした。
特になぜか分からないけど涙がでたのは生まれて初めての旅行で生まれてはじめて行ったラブホテル。本当は水族館に行きたかったのに休館。魚の館で幻想的なライトの中でのジョゼの言葉。
「光も何も届かない、暗いくらい海の底に居たジョゼは、幸せなんか知らない。ただ毎日そこにいる。ただそこにいて、時がたつのを待っている。じっと耐えている。でもある日、海に光が差し込んできて、ジョゼは初めて幸せを知る。あたしは、あんたとここでこうして、世の中で最高のエッチなことするために生まれてきたんや。でもその幸せな時はやがて終わって、ジョゼはまた暗い暗い海の底へ帰っていく。でもま、それもまたよしや」いつか必ず終わりがくる。いつかきっと諦める時がくる。でもそれでもうちはかまわない。今があるから…。独りになってまた深海の底でコロコロ転がるジョゼの姿が目に浮かんできちゃいました。
ジョゼを演じた池脇千鶴は注目の女優だっ。
ジョゼと虎と魚たち→
http://www.jozeetora.com/index_f.html